ときいろ農園

ときいろ農園について

南国・高知県土佐市の「土佐文旦」は太平洋に面した温暖な気候と、透明度日本一と言われる仁淀川のほとりで栽培される果実の大きな柑橘フルーツです。柑橘の中ではグレープフルーツの親戚と言われ、酸味と甘味、ほんのりとした苦味、果肉の粒が大きくプチプチとした食感が特徴です。1年かけて栽培され、収穫後すぐは酸味が強いため、1ヶ月ほど貯蔵されてようやく出荷されます。南国の太陽をたくさん浴びたビタミンやミネラルが多く含まれる果実を産地直送でお送りいたします。ぜひお楽しみください。

文旦の歴史と栄養

文旦の歴史は諸説ありますが、江戸時代には日本に持ち込まれ、温暖な気候と水質が適して、昭和初期より高知県土佐市で栽培が盛んになったと言われています。主に日当たりと水はけの良い斜面地で栽培され、直径8〜14cm、それ以上にもなる大きな果実です。ビタミンやミネラルなどの栄養素も多く、特に大人の1日の摂取が推奨されるビタミンC(約100mg)が文旦半分に含まれています。

土佐文旦の食べ方

土佐文旦はすべての皮部に苦味が含まれておりますので、完全に取り除いて果肉のみをお召し上がりください。下図の要領でむくと一袋ずつ果肉がきれいに取り出せます。

  1. No.01

    文旦の頭の部分と尻の部分を切り落とします。

  2. No.02

    皮部に6~8ヶ所程度の包丁の目をいれ、外皮をむいて中身を取り出します。

  3. No.03

    更に手で中身を割いて離します。この時、尻側より割ると割りやすいです。

  4. No.04

    点線の様に芯に包丁を入れて芯部を取り除きます。

  5. No.05

    薄皮はむきやすく、種も芯部に集まっていますので楽に取り除く事ができ、果肉のみがきれいに取りだせます。

  6. No.06

    果肉を器に盛ってお召し上がりください。外皮で器を作って盛り付けても楽しめます。